営業が苦手でもOK!フリーランスエンジニアの仕事獲得方法

独立したのはいいけど「どうやって案件を獲得すればいいのだろう?」と悩む、駆け出しフリーランスの方は少なくありません。
フリーランスエンジニアが仕事を獲得する方法は、大きく分けて2つあります。
1つは「直案件」です。クライアントと直接、契約を結ぶ方法です。
もう1つは「サービスを通じて案件を獲得」する方法です。

前者の「直案件」をさらに細分化すると、会社員時代の顧客から仕事を取る、知人に営業をかける、SNSやブログで獲得する、製作会社に営業をかけるなどの方法があります。

後者の「サービスを通じて案件を獲得する」場合、クラウドソーシングやフリーランスエージェントを利用できます。クラウドソーシングを利用する際には、最低でも10~20%の手数料がかかりますし、市場価格よりも単価が安いですが、実績を作るのに向いています。

エージェントは、スキルや知識を持っているが、営業方法が分からない人におすすめです。
フリーランスエージェントというのは仲介業者のようなものです。自分が持っているスキル、希望する仕事内容をエージェントに伝えると、自分とマッチする案件をいくつか紹介され、その中から自分で選んだものを受託します。営業にかける時間を節約できますし、直接クライアントと値段などの交渉をする必要がありません。
またフリーランスエージェントには、大型・長期案件が多い、適正単価が多いといったメリットや、案件保証サービス・福利厚生サービスがある場合もあります。そのため、自分自身ある程度のスキルを持っていることが求められます。

フリーランスに必要なセルフブランディングと3つの手順

稼げるフリーランスのITエンジニアになるには、セルフブランディングが重要です。
セルフブランディングとは、自分自身を社会の中で他者と差別化するマーケティング施策の1つです。
自分の価値や個性、他者との差別化などを明確にし、適切な相手に正しく伝えることを意味し、それを明確にすると、どのような打ち出し方をすればよいか方向性が見えてきます。

セルフブランディングを行うと、ビジネスチャンスを増やせる、ビジネスアイデンティティが確立される、さらに、ライバルと差別化を図ることができる、人の記憶に残りやすくなり親しみやすくなるなどのメリットがあります。

初心者でもできる具体的な方法の1つめは、「自分の得意なものや特徴をはっきりさせる」ことです。
自分はどんなメリットをユーザーやクライアントに与えられるのか客観的に考察します。
たとえば、何か専門に特化した高度なプログラミングができる、美容系のLPデザインが得意、動画サイトのサムネイル作成に特化しているなど、自分の特徴、得意なことをリストアップしその中でも特に強いものを尖らせます。

2つめに「屋号・ロゴなどを決める」とよいでしょう。
仕事の活動で使用する名前を決めておきましょう。それに合わせたロゴ、キャラクターデザインなども作成するとよいでしょう。

3つめに「SNSでの情報発信」を行います。
ブランディングにおいて、情報発信は特に重要です。ブランドイメージ、キャラクターに合った投稿をすることが大切です。

ほかにもフリーランスで成功するテクニックについてわかりやすく解説しているサイトを見つけたので、こちらもおすすめします =http://success-freelance.com=